昨年5月末に島根県の「隠岐の島町」と「西ノ島町」に行ってきました。
自然の景観が沢山残っている素晴らしい所でした。
私達は羽田から米子空港へ。
空港からは、町を散策をしながらJR境港線に乗車し境港駅まで。
境港は「ゲゲゲの鬼太郎」の作者水木しげるさんの故郷で、この境港線の車両も
駅の周辺の商店街も鬼太郎ファミリー?で彩られていて楽しい雰囲気。
フェリー乗り場は目の前で、乗り換えも楽ちん。
ここから約4時間の船旅です。
私たちは2等室のジュータン敷の部屋でゴロゴロのんびり。
たまにデッキに行っては、次々と現れる不思議な形の島々を眺めていました。
船は大型船のためほとんど揺れることもなく快適。
静かで穏やかな時間が過ぎていきました。
たまにはこんなのんびりした時間もいいものだと思いました。
隠岐の島町のある島に到着したのは夕方6時近く。
自宅を出てからほぼ一日かかってしまいましたが、フェリーから見る大小の島々や景色は幻想的で素敵でした。
宿はフェリー乗り場から徒歩5分の「こころ旅館」。
ご夫妻の心のこもったおもてなしをしていただきました。
旅館は清潔でお料理も素晴らしい。
内装は数年かけてリフォームしたそうです。
前菜、牡蠣、隠岐牛のステーキ、釜で炊いた貝入りご飯、デザートなどなど。
言うまでもなく、魚介類は新鮮で美味しかった。(盛りもすごかった!)
出来立てをひとつづつ運んできてくれるので尚更美味しかった。
港では、岸壁から中学生が竿をたらしてイカ釣り姿も見かけるそうです。
奥様やご主人様の人柄も優しく暖かい。
また行きたくなる宿です。
2日目
次の島に行く船の時間があったので、午前中だけレンタカーを借りて隠岐の町島内をドライブ。
壇鏡神社、壇鏡の滝、油井前の洲を見たあとは西ノ島へ。
西ノ島では、行ってみたかった摩天崖(まてんがい)までドライブ。
摩天崖からみる景色は確かに日本なんだけど、どこか異国の地に来てしまったような不思議な感覚でした。
摩天崖から国賀浜海岸までは下りで1時間ほどのハイキングコースとなっていたので小雨の中少しぶらぶら。先には放牧されている牛や馬の姿が。
一般道には牛達が歩いていたので、牛を刺激しないようにそろりそろりと運転していました。
とにかく西の島の自然が創り出したこの景色が素晴らしくて、このままの姿でずっと残っていてほしいと思いました。
3日目
この日は残念ながら朝から雨。
フェリー乗り場の近くに魚屋さんをみつけたので、生ガキや獲れたての魚を何匹が送ってもらった。(翌日には自宅に届きました)
他の行き方:
時間を節約するなら羽田からJALで出雲縁結び空港⇒乗り換えて隠岐空港。
または境港から高速ジェット船(約1時間)もあり。