和歌山3泊4日 熊野三社と温泉と食事三昧

4月中旬 南紀白浜空港からレンタカー3泊4日 eriboozと友人の二人旅。

 

1日目:熊野本宮大社→湯の峰温泉

2日目:速玉大社→神倉神社→那智大社・那智の滝

    →那智勝浦 *ホテル浦島の洞窟風呂だけ 

3日目:橋杭岩→串本→南紀白浜

4日目:白良浜→三段壁→千畳敷→円月島→天神崎→とれとれ市場(昼食)

    →川久ホテル内見学とカフェ

 

今回は連日雨模様。

写真がちょっと残念でしたが、熊野三社と温泉、美味しい食を楽しみました。

 

1日目: 朝から雨。

    熊野本宮大社は、空港からレンタカーで1時間40分。

 

    当初の予定では、発心門王子から熊野本宮まで歩いて本宮に行く

    予定だったが、雨のためハイキングは中止し、そのまま直行。

    熊野古道を歩くことは叶わなかったが、熊野本宮大社は人も少なく

    ゆっくり参拝できた。

 

    近くで遅めの昼食。塩ラーメン!

    あっさりしているがスープはコクがあり美味しい。

    食後は近くのシュークリーム屋さんで一息。

    サクサク生地のシュークリームはその場でクリームを詰めてくれて

    とても美味しかった。中で休憩できるスペースもあり◎

    予約している人が次々とやってきて賑わっていた。

 

    本宮から車で15分。湯の峰温泉「あづまや旅館」泊。

    旅館も街並みも風情があり、朝夕の食事も大変繊細で美味しかった。

    海と山が近く食材にも恵まれているのかな。

    温泉も内湯は広くて天井も高く、ゆったりした気分に。

 

    旅館の前には川が流れていて温泉が湧きだしている。

    生卵やサツマイモが売られていて、その湧き出した温泉に

    自由につけておき、食べられるようになっている。

 

    世界遺産「つぼ湯」はその川の端っこにある小屋の公衆浴場。

    小さな小さなお風呂ですが、ちゃんと天井壁、ドアもついていて

    内側から鍵もかけられます。

  

    ここは特におすすめです!!

    多少待つようでもここのお湯には入ってほしい。(800円)

    受付は少々わかりにくいが、先に代金を払うと番号札をくれるので

    あとはお風呂のそばの椅子で順番を待つだけ。

    近くで待機していないと飛ばされるかもしれないので待つのみ。

    一度に入れるのは1組だけで時間制限も30分。

    内湯が別にあるのでそちらはいつでも利用できます。

    

   

    こんなにまろやかで気持ちの良いお湯は中々ないと思う。

    とにかく温度も泉質も最高でした!

    是非ともここでは時間を多めにとって、入浴していくことを

    おすすめします。

 

    #麺屋みつあし

    #choux

    #あづまや旅館

    #つぼ湯

2日目

本日も小雨。

 

湯の峰温泉→速玉大社→神倉神社→那智大社・那智の滝→勝浦→船→洞窟風呂

→那智勝浦「万清楼」

 

湯の峰温泉を後にして速玉大社から神倉神社へ。

速玉大社の摂社と言われていて、小さな鳥居のすぐ先には崖のような急な石段が

続いています。ここはちょっと面白い神社です。

地元出身の方に時間があれば是非、とお勧めされた神社です。

 

まず入り口鳥居のすぐ先には、ちょっとためらってしまうほどの大迫力の石段が見えます。。

意を決して登り始めるがなんだか先が見えなくて不安に。

そんな時に、上から降りてくる年配のご夫婦。

思わず「まだだいぶありますか?」と聞いたらニコニコして「そうでもないですよ」と。この一言に少し安心してまた歩き出すとその通り、意外と距離は短く

(10分位)、頂上に着いたときには、素晴らしい景色が待っていました。

 

帰りは、下から登ってきた外国人の若い女性にあとどのくらいか聞かれて「about five minutes!」と返すと、女性は少し明るい笑顔になり、お礼を言って

登っていかれました。

その後も少し不安げに登ってくる人に同じように聞かれて、皆考えてることは同じなんだなあ~と笑

思わず誰かに聞かずにはいられない石段を経験しました。

 

短い時間でしたが不思議な魅力のある神社でした。

ここは是非とも行ってみてほしい。

 

那智大社も那智の滝も階段が多く、目の前に美しい巨大な滝をみて驚きました。

 

滝から勝浦までは車で30分ほどの距離です。

 

万清楼は勝浦漁港の湾に面した小さなお宿。

食事とお風呂が良いうえ、ホテル浦島と提携しているらしく、洞窟風呂も無料で

利用できます。

ホテル浦島は万清楼前から出ている無料連絡船「かめ号」で5分。

巨大な洞窟風呂はかなり古そうでしたが、ほかでは体験できない温泉です。

洞窟風呂につかりながら、目の前では荒波が打ち付けています。

(窓がないので波が来るとものすごいしぶきがかかります)

因みにホテル浦島はかなりバブル感あふれたホテルでちょっと私の好みとは違いました笑

 

夕飯はホテル浦島島内にある居酒屋「海つばめ」にて。

友人は地酒の飲み比べをしながらお土産用のお酒は何にしようと模索中。

#万清楼

 

 

3日目

本日も雨と風。

 

那智勝浦→橋杭岩→串本「うなぎ丸徳」→白浜「南紀白浜マリオットホテル」泊

橋杭岩は、奇岩が横並びになっていて、まるで創作したような大変面白い光景。

 

昼食は大好きなパリパリ皮の「うなぎ丸徳」さん。

うなぎのかば焼きを前に思わず目が輝いてしまいました。

 

3日目は贅沢にもマリオットホテルに宿泊(朝食バイキング付き)

部屋にも温泉がついていましたが、

最上階にある露天風呂からは白良浜が良く見えました。

 

夜は歩いてすぐの居酒屋「まある」さんへ。

名物の「くえ」は冬が美味しいそうですが、から揚げを少々いただきました。

他のメニューもボリュームたっぷりで大変おいしかったです。

 

#うなぎ丸徳

#大皿総菜まある

#南紀白浜マリオットホテル

4日目 最終日

今日は朝だけ少し晴れ間が。

 

ホテル→三段壁→千畳敷→円月島→天神崎→とれとれ市場→ホテル川久→空港

 

朝は白良浜を散歩。

そのあとは観光コースを少し行ってみました。

三段壁から千畳敷をみて、天神崎へ。

天神崎は日本のウユニ塩湖?と呼ばれるような写真が撮れると聞き行ってみましたがやはり天気が悪くてだめでした。

時間があったので「とれとれ市場」で軽く食事し、有名な川久ホテルを見学に。

以前読んだ建築雑誌に、バブル時代に建てられた豪華な建築ということで掲載されていたので気になっていました。

 

入館料千円。1本1億?と言われている巨大な柱や金箔の天井、モザイクの床、

ダリなど有名な画家の作品が展示されたホテル内。

かなり老朽化している感はありましたが、贅を尽くされた仕様に

圧倒されたことは確かです。

 

メンテナンスやランニングコスト大変なんだろうなあ・・・

入館料の千円はその維持費かな?などと頭に浮かんできつつ、

 ロビーのカフェでケーキセットをいただき帰ってきました♡

 

最終日はちょっと時間を持て余した感がありましたが、

熊野三社と神倉神社、そして素晴らしい温泉の数々と食事、景色。

そして人。きっと昔から多くの観光客や人を迎えいれている場所だからなのか

どこに行っても人がフレンドリーで接客が素晴らしいと感じました。

 

本当に良いところでした。

まだ行ったことのない人にはぜひ行ってほしい。